この迷いの世界の内でまた生まれ変わることはないであろう、迷いの生存に戻ることはないであろう、との意味。
・「牡牛のように結縛を断ち、臭い臭いのする蔓草を象のように踏みにじり、わたしくしはもはや母胎に入ることはないであろう。神よ、もし雨を降らそうと望むなら、雨を降らせよ。」(スッタニパータ 29スッタニパータ 29偈)
・「諸々のよこしまな見解に捕らわれず、戒を保ち、洞察して見る働きを具えて、諸々の欲望に関する貪りを除いた人は、決して再び母胎に宿ることがないであろう。」(スッタニパータ 152偈)
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