選んで、捨てて、納めるものは納める
インド・ニューデリーでの開催にあたって死の体験旅行では自分の大切なものなどを付箋に1つずつ書き出し、物語の過程で選んで捨てるという作業があります。物語の内容によっては、「まだ捨てたくないけれど、物語に例えば仕事を辞めると出てくれば、捨てなくてはいけない」など、自分の意志ではないものも選ぶこともあります。自分がいつ、どこで、どうやって死ぬかは分からないことです。死ではなくとも、様々な選択をする時に、その時になってみて、それは自分の選択かと問えば、その時にそういう条件がついているからということになります。自分で選んでいるようで、そうでないという見方もできる場合があるはずです。死の体験旅行に共感でき...