「仏教を本気で学ぶ」 一覧

スジャータ村のガジュマル

後にブッダとなるシッダールタはナイランジャラー川で沐浴を済ませた後、岸に上がり瞑想に適した場所を求め、あるガジュマル(ベンガルボダイジュ)の樹下に座り瞑想を行います。そこにたまたま現れたのが村の長者の ...

ネーランジャナー川(尼連禅河)

ガンジス川の支流にあたるネーランジャナー川。中国、日本では尼連禅河(にれんぜんが)という音訳で知られているインド・ビハール州ブッダガヤを流れる川です。ブッダになる前のシッダルタが苦行の無意味さに気づき ...

断食(だんじき)

  ブッダが悟りを得る前のこと(以下、「ブッダ」と書きます)、ウルヴェーラの苦行林で6年間の苦行を続け、それでも真理を見いだせないので、極端な苦行では真理どころか、無駄に心や身体を傷つけるだ ...

ウルヴェーラの苦行林(前正覚山)

ウルヴェーラの苦行林は漢訳では前正覚山(ぜんしょうがくざん)といい、お釈迦様がブッダになる前のシッダルタと呼ばれていた時に修行を行った場所です。修行をするということは苦行を積むというのがインドでは一般 ...

マガダ国

マガダ国とは、古代インドにおける十六大国の一つ。紀元前682年~紀元前185年。ナンダ朝のもとでガンジス川流域の諸王国を平定し、マウリヤ朝のもとでインド初の統一帝国を築いた。仏典には「摩訶陀国」と表記 ...

出家踰城

(仏伝「出家踰城(しゅっけゆじょう)」ロリアン・タンガイ出土クシャーン朝(2世紀頃)) 「どんなに身分が高くても、みな老い、病気になり、死んでいくではないか。バラモンだって同じだ。病気には身分や生まれ ...

ラーフラ(羅睺羅)

(羅睺羅尊者像・京都満福寺) ラーフラ(raahula、राहुल)、羅睺羅(らごら)、羅候羅、羅怙羅、羅云等 ブッダの実子であり、十大弟子の一人で「密行第一」といわれています。厳密にいえば、後にブッ ...

四門出遊

(仏伝浮彫「四門出遊」ガンダーラ(2~3世紀)) 「なぜ、人は苦しみながらも生きるのだろう」 シャカ族の王子であったお釈迦様の名はゴータマ・シッダールタといいましたが、人生に悩むシッダールタを見て、父 ...

摩耶夫人(まやふじん)- お釈迦様の母

  摩耶夫人とは、シッダールタ(お釈迦様)の生母のことです。梵語や巴語の「マーヤー(Māyā)」の音写で、マーヤー夫人とも表記されます。コーリヤ族の出身とされ、シャカ族の国王シュッドーダナと ...

お釈迦様がルンビニで誕生

紀元前565年4月8日(ネパール・インド) 仏教の開祖、お釈迦様(ゴータマ・シッダールタ)がルンビニで誕生する。(463年誕生説など諸説あり。ここでは565年誕生説に基づいて以降の出来事を記述していま ...



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