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『無量寿経』78
じゅうしるいそく、うねんしゅふ。 重思累息、憂念愁怖。 おういひじょう、すいかとうぞく、 横為非常、水火盗賊、 おんげさいしゅ、ぼんぴょうこうだつ、 怨家債主、焚漂劫奪、 しょうさんまめつ。 消散磨滅 ...
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『無量寿経』94
ぐもうげだつ、なんとくめんしゅつ。 求望解脱、難得免出。 せけんうし、もくぜんけんじ。 世間有此、目前見事。 じゅじゅごせ、うじんうぎゃく、 寿終後世、尤深尤劇、 にゅうごゆみょう、てんしょうじゅしん ...
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『無量寿経』110
ぶつごうみろく。ごごにょとう。 仏告弥勒。吾語汝等。 ぜせごあく、ごんくにゃくし。 是世五悪、勤苦若此。 ごつうごしょう、てんでんそうしょう。 五痛五焼、展転相生。 たんさしゅあく、ふしゅぜんぼん。 ...
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『無量寿経』79
にょぜうく、とうぶぐさく、 如是憂苦、当復求索、 ふのうじとく。しそうむやく。 不能時得。思想無益。 しんじんくとう、ざきふあん。 身心倶労、坐起不安。 うねんそうずい、ごんくにゃくし。 憂念相随、勤 ...
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『無量寿経』95
ぜいいちだいあく、 是為一大悪、 いっつういっしょう。ごんくにょぜ。 一痛一焼。勤苦如是。 ひにょだいか、ぼんしょうにんじん。 譬如大火、焚焼人身。 にんのうおちゅ、いっしんせいい、 人能於中、一心制 ...
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『無量寿経』111
ふきえいが、とうじけい。 富貴栄華、当時快意。 ふのうにんにく。ふむしゅぜん。 不能忍辱。不務修善。 いせいむき、ずいいまめつ。 威勢無幾、随以磨滅。 しんざろうく、くごだいぎゃく。 身坐労苦、久後大 ...
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『無量寿経』80
すいふそくじ、おうきゅうそうは、 雖不即時、応急相破、 ねんがんどくちくぬ、けっぷんしょうじん 然含毒畜怒、結憤精神、 じねんこくし、ふとくそうり。 自然剋識、不得相離。 かいとうたいしょう、きょうそ ...
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『無量寿経』96
ぶつごんごにあくしゃ、 仏言其二悪者、 せけんにんみん、ぶしきょうだい、 世間人民、父子兄弟、 しつけふふ、とむぎり、 室家夫婦、都無義理、 ふじゅんほうど。 不順法度。 しゃいんきょうじゅ、かくよく ...
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『無量寿経』112
とうぐどせ、 当求度世、 ばつだんしょうじ、しゅあくしほん。 抜断生死、衆悪之本。 とうりさんず、 当離三塗、 むりょううい、くつうしどう。 無量憂畏、苦痛之道。 にょとうおぜ、こうじきとくほん、 汝 ...
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『無量寿経』81
あんしょしゅだい。よくがらくさい。 安所須待。欲何楽哉。 にょぜせにん、ふしんさぜんとくぜん、 如是世人、不信作善得善、 いどうとくどう。 為道得道。 ふしんにんしきょうしょう、えせとくふく 不信人死 ...
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『無量寿経』97
そんぴじょうげ、しんくどうねん。 尊卑上下、心倶同然。 はけもうしん、ふこぜんご。 破家亡身、不顧前後。 しんぞくないげ、ざしにめつ。 親属内外、坐之而滅。 わくじしつけちしき、 或時室家知識、 きょ ...
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『無量寿経』113
ふくとくじねん、むぞうあくしじ。 福徳自然、無造悪之地。 ゆいしけんたあく、むうじねん。 唯此間多悪、無有自然。 ごんくぐよく。てんそうごたい、 勤苦求欲。転相欺紿、 しんろうぎょうこん、おんくじきど ...
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『無量寿経』66
ぶつごうあなん。ひこくぼさつ、 仏告阿難。彼国菩薩、 かいとうくきょう、いっしょうふしょ。 皆当究竟、一生補処。 じょごほんがん、いしゅじょうこ、 除其本願、為衆生故、 いぐぜいくどく、にじしょうごん ...
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『無量寿経』82
しょうじじょうどう、てんそうしりゅ。 生死常道、転相嗣立。 わくぶこくし、わくしこくぶ。 或父哭子、或子哭父。 きょうだいふふ、きょうそうこくきゅう。 兄弟夫婦、更相哭泣。 てんどうじょうげ、むじょう ...
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『無量寿経』98
じゃしんふしょう。くにんうしき。 邪心不正。懼人有色。 ふよしけ。じしないけ。 不予思計。事至乃悔。 こんぜげんう、おうぼうろうごく。 今世現有、王法牢獄。 ずいざいしゅこう、じゅごおうばつ。 随罪趣 ...
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『無量寿経』114
こんがおしせけんさぶつ、 今我於此世間作仏、 ごうけごあく、しょうじゅごつう、 降化五悪、消除五痛、 ぜつめつごしょう。いぜんかいあく、 絶滅五焼。以善改悪、 ばつしょうじしく、りょうぎゃくごとく、 ...
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『無量寿経』67
あなんびゃくぶつ。 阿難白仏。 ひにぼさつ、ごごううんが。 彼二菩薩、其号云何。 ぶつごんいちみょうかんぜおん。 仏言一名観世音。 にみょうだいせいし。 二名大勢至。是二菩薩、 おしこくど、しゅぼさつ ...
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『無量寿経』83
わくじしつけぶし、 或時室家父子、 きょうだいふふ、いっしいっしょう。 兄弟夫婦、一死一生。 きょうそうあいみん。 更相哀愍。 おんないしぼ、うねんけつばく。 恩愛思慕、憂念結縛。 しんいつうじゃく、 ...
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『無量寿経』99
てんでんごちゅ、 展転其中、 せせるいこう、むうしゅつご。 世世累劫、無有出期。 なんとくげだつ。つうふかごん。 難得解脱。痛不可言。 ぜいにだいあく、につうにしょう。 是為二大悪、二痛二焼。 ごんく ...
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『無量寿経』115
ぶつごうあなん。 仏告阿難。 汝起更整衣服、 合掌恭敬、礼無量寿仏。 十方国土 諸仏如来、 常共称揚、讃歎彼仏、 無着無碍。於是阿難、 起整衣服、正身西面、 恭敬合掌、五体投地、 礼無量寿仏、白言世尊 ...
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『無量寿経』68
ぶつごうあなん。ひこくぼさつ、 仏告阿難。彼国菩薩、 じょうぶついじん、いちじきしきょう、 承仏威神、一食之頃、 おうげいじっぽうむりょうせかい、 往詣十方無量世界、 くぎょうくよう、しょぶつせそん。 ...
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『無量寿経』84
そんぴじょうげ、ひんぷきせん、 尊卑上下、貧富貴賤、 ごんくそうむ、かくえせつどく。 勤苦悤務、各懐殺毒。 あっけようみょう、いもうこうじ。 悪気窈冥、為妄興事。 いぎゃくてんじ、ふじゅにんしん。 違 ...
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『無量寿経』100
ぶつごんごさんあくしゃ、 仏言其三悪者、 せけんにんみん、そういんきしょう、 世間人民、相因寄生、 ぐこてんじしけん。 共居天地之間。 しょねんじゅみょう、むのうきが。 処年寿命、無能幾何。 じょうう ...
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『無量寿経』69
ぶつごあなん。むりょうじゅぶつ、 仏語阿難。無量寿仏、 いしょしょうもん、ぼさつだいしゅ、 為諸声聞、菩薩大衆、 はんせんほうじ、としつしゅえ、 班宣法時、都悉集会、 しっぽうこうどう、こうせんどうき ...
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『無量寿経』85
ぶつごうみろくぼさつ、 仏告弥勒菩薩、 しょてんにんとう。 諸天人等。 がこんごにょせけんしじ。 我今語汝世間之事。 にんようぜこ、ざふとくどう。 人用是故、坐不得道。 とうじゅくしけ、おんりしゅあく ...
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『無量寿経』101
ひそんけざい、じいひほう。 費損家財、事為非法。 きょうけつじゅえ、こうしそうばつ。 交結聚会、興師相伐。 こうこうせつろく、ごうだつふどう。 攻劫殺戮、強奪不道。 あくしんざいけ、ふじしゅごう。 悪 ...
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『無量寿経』70
ぶつごあなん。しょうひぶっこく、 仏語阿難。生彼仏国、 しょぼさつとう、しょかこうぜつ、 諸菩薩等、所可講説、 じょうせんしょうぼう、ずいじゅんちえ、 常宣正法、随順智慧、 むいむしいつ。 無違無失。 ...
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『無量寿経』86
みろくぼさつ、ちょうきびゃくごん。 弥勒菩薩、長跪白言。 ぶついじんそんじゅ、しょせつけぜん。 仏威神尊重、所説快善。 ちょうぶつきょうご、かんしんしし、 聴仏経語、貫心思之、 せにんじつに。にょぶつ ...
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『無量寿経』102
てんでんごちゅ、せせるいこう、 展転其中、 せせるいこう、むうしゅつご。 世世累劫、無有出期。 なんとくげだつ。つうふかごん。 難得解脱。痛不可言。 ぜいさんだうあく、さんつうさんしょう。 是為三大悪 ...
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『無量寿経』71
おしょしゅじょう、とくだいじひ、 於諸衆生、得大慈悲、 にょうやくししん。 饒益之心。 にゅなんじょうぶく、むふんこんしん。 柔軟調伏、無忿恨心。 りがいしょうじょう、むえんたいしん。 離蓋清浄、無厭 ...
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『無量寿経』87
だっくむごく。かいにゅうないおん、 達空無極。開入泥洹、 きょうじゅてんらん、いせいしょうけ。 教授典攬、威制消化。 かんどうじっぽう、むぐむごく。 感動十方、無窮無極。 ぶついほうおう、そんちょうし ...
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『無量寿経』103
ぶつごんしあくしゃ、 仏言其四悪者、 せけんにんみん、ふねんしゅぜん。 世間人民、不念修善。 てんそうきょうりょう、ぐいしゅあく。 転相教令、共為衆悪。 りょうぜつあっく、もうごんきご、 両舌悪口、妄 ...