【仏教用語/人物集 索引】

長谷寺(ちょうこくじ) だてめがね

投稿日:2017年10月26日 更新日:

金剛山長谷寺は新義真言宗豊山(ぶざん)派に属し昔時(せきじ)より中本寺常法談林所と称し、学問修養の道場とされ、伊達西根、東根66郷、小手の庄21郷の惣本寺としての寺格をもち、真言宗の本郡本寺でありました。本尊は五智如来です。慶応2年3月20日の保原町大火により一切を焼失し、翌慶応3年6月再建しました。明治8年当山伽藍を保原小学校舎に使用しましたが、同9年1月31日または失火により焼失、明治16年より本堂再建18年6月入仏式を挙行しました。

本寺山門は元代官所保原陣屋の門を明治16年寄付せられたもので、老朽甚だしく昭和61年従前通りに建替えたものです。山門左の高所は前山古墳といわれていますが、その山上に卯の花広智寺(うのはなこうちじ)観音堂がまつられ、信達第24番札所観音です。境内には熊坂適山、蘭斎兄弟合作の梅竹の画碑があり、立派な経蔵、五輪塔などがあります。また墓所には、熊坂三處士及び伝右衛門・津恵子の碑などがあります。(参照先より抜粋)

長谷寺(ちょうこくじ)

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