【仏教用語/人物集 索引】

歴史ウォーク 岡の真宗大谷派・円正寺

投稿日:2019年8月23日 更新日:

岡5丁目の中高野街道を西に入った北筋に、東本願寺を本山とする真宗大谷派の信道山円正寺(しんどうさんえんしょうじ)(「歴史ウォーク」55)が建っています。もともとは、現羽曳野市南恵我之荘にまたがる立部や西大塚地区の小土(こづち)墓地東側に創建されていました。奈良時代、行基(ぎょうき)作の本尊を祀ったという伝承を持ち、小土山向福寺(こづちさんこうふくじ)とよばれました。寺推定地からは、室町時代、15世紀から江戸時代前半の遺構や遺物が見つかっています。延宝(えんぽう)5年(1677)10月7日に調べられた円正寺の『本尊録』によると、火災に遭った同寺を江戸時代前半の寛永(かんえい)年間(1624-43)に、住職の正善(しょうぜん)が現在地の松原村岡に移して再建し、小山の山号はそのままに円正寺と号したと伝えています。(リンク先より)

歴史ウォーク 岡の真宗大谷派・円正寺

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