【仏教用語/人物集 索引】

木喰五行明満(もくじきごぎょうみょうまん)

投稿日:1810年6月5日 更新日:

 
江戸時代後期の仏教行者・仏像彫刻家・歌人。甲斐(山梨県)に生まれ、元文4 (1739) 年、22歳で出家し、宝暦 12 (1762) 年、相模国大山で木喰観海より木喰戒を受ける。生涯に三度改名し、木喰五行上人、木喰明満上人などとも称する。

特定の寺院や宗派に属さず、生涯を通じて全国を行脚し、訪れた先に一木造の仏像を刻んで奉納した。「木喰仏」(もくじきぶつ)の作者として1000体以上の仏像を彫刻したと言われる。

木喰の作風は伝統的な仏像彫刻とは全く異なった様式を示し、ノミの跡も生々しい型破りなものであるが、木喰の仏像は微笑を浮かべた温和なものが多いのも特色である。

生誕 1718年(享保3年)

命日 1810年7月6日(文化7年6月5日)

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