【仏教用語/人物集 索引】

千葉県八街市の真言宗寺院

投稿日:2017年11月1日 更新日:

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不動院 真言宗智山派 千葉県八街市八街ほ1041

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千葉県の特色 地域によって違いがあります

佐倉市で行われる上勝田の盆綱という行事は、少年が中心となって8月7日から、藁(わら)を使って左撚(よ)りにし、太さ15センチ、長さ6メートルほどの龍の形の綱を作っていきます。その龍を撚る際に仏様が乗るという“こぶ”を作ります。13日の夕方、みんなで龍を抱きかかえて墓地に着くと左廻りに7回廻って龍の“こぶ”のところに、古い墓石の破片をあてて「乗ったか、乗らねか」と3遍繰り返して唱え、同じようにして今度は「乗った乗った」と3遍繰り返して言います。

そのまま各戸を周り、「仏様(ほとけさま)をおくってきたよ」といって家の庭を3回(新盆の家では7回)周り仏様を送り届け、15日に寺院の境内で龍の綱が千切れるまで廻って、川に流して終えるという風習です。現在では、環境問題の観点から川流しだけ控えられています。

千葉県の一部地域では、「長寿銭」を配る風習があり、多くは80歳を超えて天寿を全うされた葬儀で用意されます。多くの場合、会葬礼状と一緒に手渡され、中をあけると五円玉が入っていて、紅白のお祝いの紐を通してあるものもあります。5円、50円、100円などの小銭を組み合わせたものがあり、100円と5円を入れて、100歳にご縁がありますようという意味になっているものもあります。
千葉県では、お通夜のことを「夜伽(よとぎ)」と呼ぶ地域があります。夜伽とは、故人の側で過ごすことを言い、夜通し起きて寝ずの番をするのです。夜通し皆でおきていますので、飲食を伴うということから「夜伽見舞い」などの食べ物を持ち寄るならわしも見られます。都市部では2~3時間ほどで終わる「半通夜」が一般的になった一方で、夜通し通夜を行う「夜伽」も残っています。
館山市などの房総地域では、葬儀当日の朝に火葬を行なう地域が多いですが、千葉市周辺の都市部では葬儀後に火葬を行なう地域が多く、銚子市では通夜の前に火葬を行なうなど同県内でも異なっています。

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